ネットで調べものをしていたら、この記事を発見👀
長女が1歳の時に、毎月自然育児友の会のおむつなしお茶会を担当していた際に取材を受けたものでした。
あれからもう7年!
長女が0歳の頃は、おむつなし育児は今のように世の中に浸透しておらず、唯一情報を得られる場所といえばこのお茶会だったのです。
毎月の定例会には、いつも決まって来る5人ほどのお母さんたちと赤ちゃんたち。
私はその中に混じり、他のお母さんたちと毎月情報交換しつつ試行錯誤(あるいは切磋琢磨?)しつつ、おむつなし育児を続けていたのでした。
こんな怪しげな育児法、やってる人ぜんぜんいなくて他じゃ聞けないよね~、このお茶会って魔女の集まりみたいだね、ぐふふ…
という会話をしていたのを思い出します。
しかし、エコな時代の流れがおむつなし育児と相性が良かったためか、はたまた三砂ちづる教授のおむつなし育児研究が成果をあげたためか、徐々におむつなし育児の知名度が上がってきて、この記事の写真のように、長女が1歳を過ぎるあたりにはお茶会には毎回大勢のお母さん方がきてくださるようになりました。
この頃には毎度同じ顔ぶれの魔女が集まる怪といった雰囲気ではなく、明るくオシャレな会に昇格していき、更に今ではこのお茶会、場合によってはキャンセル待ちらしいですよ(´⊙ω⊙`)
時代の流れをひしひしと感じます。
私が東京でおむつなしお茶会を担当していた頃、子育てイベントやらアースデーやらでおむつなし育児の講師もしていたため、この47ニュースもそうですが、新聞や雑誌の取材も受けています。
ズボラなもので、今となっては何新聞のどこに載ったなどは覚えていませんが、おむつなし育児の普及に少しは貢献できていたのかな、という気がします。
上の記事中にもありますが、私がおむつなし育児をぞんぶんに楽しめたことでもっとも感謝しているのは、当時の旦那さんです。
初めての子育てでいきなり聞いたこともない育児法を選び、怪しげな会に嬉々として足繁く通う妻を見るにつけ、ひょっとしたら若干心配だったかもしれませんが(笑)、少しも文句を言わず、それどころか率先して赤ちゃんをおまるに乗せてくれたり布おむつを洗ってくれたりと、とにかく協力を惜しまぬ人でした。
赤ちゃんが気持ちよさそうに排泄する様子を実際に目にすることがそういう態度につながっていったのかもしれませんが、何より彼が楽しみながら育児に参加してくれたことこそが、私にとって一番嬉しいことでした。
その後「おむつなし育児DVD」に夫婦揃って出演し、おむつなし育児のお茶会や私の講師活動にも一緒に来てくれるようになり、おむつなし育児を実践しているパパとしておむつなし育児を語ってくれたことは何度もあり、非常に心強く感じたものです。
(アメリカ人ですが、日本語は厚切りジェイソンよりも達者です。)
おむつなし育児が軌道に乗るためには、赤ちゃんとお母さんの息が合うことがとても大切です。
しかし、夫婦がお互いを理解し尊重し、同じ方向を見て協力し合うことことからも大きな効果を得られます。
「こんなやり方、本当に大丈夫なの?」という旦那さんからの不信感を感じている場合、お母さんは100%の集中力でおむつなし育児を楽しむことができるでしょうか。
「旦那に反対されている」「旦那の理解や協力を得られてない」という状態下では、おむつなし育児に対していくら「赤ちゃんに良いものだ」という認識があっても、それを実践するということは「旦那が反対していることをしている」状態には変わりないため、お母さんの意識の内部(後ろめたさ)が外側に影響します。
「おむつなし育児をしたいが、旦那さんの理解が得られない」場合、旦那さんが不在の時の数時間だけやって、旦那さんの目前では何事もなかったかのようにする、というのもひとつの手ではありますが、これだとお母さんのこころの中にしこりを作ってしまうことがありますし、おむつなし育児の楽しさを共有することや、壁に打ち当たったとき、旦那さんに相談することができません。
そのため、旦那さんにナイショでするのは苦肉の策としてとっておき、基本は「旦那さんとよく話し合い、同じ方向を向くように働きかける」ということをお勧めしています。
もし、おむつなし育児がいまいち上手くいかずにモヤモヤしている、しかも夫婦間でおむつなし育児に対する意見が食い違っているような場合には、授乳後やら寝起きにどうのといった方法論だけに頼らず、夫婦間のコミュニケーションを大切にしてみましょう。
そうすることで、不思議と上手くいくことがありますよ。
赤ちゃんとお母さんとのコミュニケーションはとても大事なことですが、旦那さんとのコミュニケーションもおろそかにせず、大切にしていきましょうね。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
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