子育てママのための 親育ちカウンセリング

自分を制限する思い込み

 

「思い込み」

と聞くと何を思い浮かべますか?

思い込みがあるとかない、強いなど、この言葉にはいろいろな使い方があると思います。

 

 

「あの人は思い込みの強い人だ」

とか、

「うちの子は絵本に出てくる〇〇を本当のことだと思い込んでるようだ」

とか、

大抵の場合は他者に当てはめて考えがちです。

あたかも自分には何も思い込みがないかのように・・・・

 

 

でもね、あるんですよ〜

他者だけではなくて、あなたの中にも無数の思い込みが詰まっているんです。

それらのことを総称して、

 

「マインドブロック」

「ビリーフ」

「ビリーフシステム」

「イラショナルビリーフ」

「自動思考」

 

などと呼ぶことがあり、自分の可能性を否定したり、自分の限界点を決めていたり、悩みを作り出していたりする大元の原因だと解釈されることがあります。

それが肯定的な思い込みだといいのですが、否定的な思い込みだと・・・

例えば、

 

「苦労なくして成功することはない」

「私にはお金を得る価値がない」

「人生は苦しいものだ」

 

などという思い込みがあると、その通りの現実を目にすることになりやすいのです。

ちょっとした良いことがあったり、タナボタ的なラッキーなことがあっても素直に受け取れないことってありませんか?

「苦労せずに何かを得るのは良くない」

などという思考が邪魔して、あるいは無意識下にあるこの手の思考にコントロールされて、良いことがあってもあたかも悪いことを受け取っているかのように感じてしまったり・・・

 

 

しかし、逆に肯定的な思い込みがあるとどうなるでしょうか。

 

「いつも大抵ツいてる」

「何度引っ越してもいつもご近所さんに恵まれる」

「失敗したときこそ自分がぐっと成長する」

 

このような思い込みも、意識の上にあろうが無意識下にあろうがその通りの現実を引き起こしがち。

タナボタは当たり前のように受け取り、引っ越しても近所づきあいに警戒心を抱くことなく、何かに挑戦するときには失敗を恐れずに進むことができるでしょう。

 

 

大抵の場合、私たちは両方の思い込みを持っています。

いつも通り、ここら辺も内観。

何かの出来事に対して嫌な感じがしたとか、うまい具合に事が進んでいるのに不安が拭えない(素直に喜べない)ときなど、こころの奥を覗いてみるとても良い機会です。

あなたのこころの中にある「何」が「外側の現象」に反応しているのか?

こういうことを見つめてみると、あなたが自分自身の持つどのような思い込みによって制限をかけられているのかがありありと見えてくることがあります。

 

 

そして、これは自分にとって不要な思い込みだったと気がついた時点でその制限は弱まります。

何も必死にその思い込みを手放す努力をしなければいけないわけではなくて、まずは気がつくだけで大丈夫。

「こんな思い込みがあったんだ」

「これはもう必要ない」

こういう風に自然に意識できたら大成功ですよ。

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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