子育てママのための 親育ちカウンセリング

*昭和のお宝映像*

 
昭和23年(1948年)、現在の厚労省である
厚生省の指導のもとに作られた、映画『母子手帳』。
これは世の中のお母さんたちへ、母子手帳を使い、
健康管理しましょうねと呼びかける目的で作られたようです。
 
 

 
 
この映画の中では
 
「生後6ヶ月頃から便器にかけると、
 赤ちゃんは喜んでやり、
 おむつを濡らさぬようになります」
 
という説明が入り、
赤ちゃんのやりちょうずのシーンや、
ホーローおまるに座った赤ちゃんが映されています。
 
 
面白いですよね。
当時は政府がこんなことを呼びかけていたということですから。
 
 
ここに敢えてツッコミを入れるとしたら、
生後6ヶ月まで待たなくても、生後すぐからできるよ」
ということでしょうか。
 
 
この映画よりも前、戦前に刊行された雑誌「主婦乃友」には、
気をつけておまるにさせるような習慣を、生後1ヶ月頃から
 つけると、6〜7ヶ月ごろには殆どおむつを汚さずに済みます」
という記述があるそうです。
 
 
※映画の前後の部分は編集してあります。
おむつなし育児研究所より映像提供、資料提供を受けました。
 
世間一般的には、おむつなし育児って
「新しい」「怪しい」「難しそう」などのイメージが
多いようなのですが、この方法って実は
「古い」「みんなやってた」「難しくない」ことだったんですねー。
 
 
今の生活ではテレビをつければ紙おむつの宣伝を見ない日はなく、
3歳頃まではおむつを使い続けなければいけないという
イメージが強いかと思いますが、それはひとつの情報に過ぎません。
 
 
もちろんその情報に沿っても大丈夫。
しかし、情報ってそれだけではありません。
 
 
私がおむつなし育児を始め、
長女のおむつ生活が14ヶ月で終了した時、友人が
赤ちゃんでもできるの?すごい!」と言って、
自分が赤ちゃんの頃どうだったかをお母さんに聞いてみたそうです
 
 
彼女のお母さんから返ってきた言葉は、
 
あんたは1歳になる前におむつが外れてたよ」(爆
 
 
まさに映画「母子手帳」やら
「主婦乃友」の通りじゃないですかw
 
 
私たちの親世代が子育てしていた当時は、
紙おむつはあるにはあったけれど非常に高価で一般的ではなく、
一般的には布おむつだったようです。
 
 
「おむつなし育児」という名前は、
紙おむつが一般化したあとの平成の世で新しく作られたものですが、
ほんの少し前までは、名前などいらぬほど
当たり前の育児法だったのではないでしょうか
 
 
かわいい赤ちゃんの育児って、人生の中のほんの一瞬です。
 
 
お母さんが、赤ちゃんとの時期をこころから楽しめるように、
コミュニケーションの機会満載なおむつなし育児も、
ひとつの選択肢となりますように。
 
 

☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜

カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜

 

 

*お知らせ*

親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、

しばらくカウンセリング業務はお休みします。

再開時期が決まりましたらお知らせいたします。

 

赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、

開講準備が整い次第、お知らせいたします。

 

 

◎お問い合わせはこちらよりどうぞ

お問い合わせフォームへ

 

◎コミュニケーションのヒント

トイレトレーニング 無料メール講座

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です