子育てママのための 親育ちカウンセリング

おむつなし育児、何から始めたらいい?

 

インスタグラムへの投稿に、ご質問を頂きました。

こちらの記事で回答していきます。

 

 

おむつなし育児、最近耳にする事が多いです

まだ5ヶ月ですが6ヶ月頃から始める方も居るようで、、

何から始めればいいのでしょうか?

(yoshinootoさん)

 

 

オムツなし育児出来ると

トイレトレーニングとか楽なのかな?と興味深いです

(harumama0607さん)

 

 

yoshinootoさんの場合、お子さんが5ヶ月ということで、

今までの5ヶ月間はおむつを使用されていたのだと思います。

お子さんはある程度おむつの中での排泄に慣れているとは思いますが、

おむつなし育児を開始させる時期に関しては、

特に「この時期からが良い」というものはありません。

生後半年頃からおむつなし育児を開始させるのは、

首も腰も安定してきてやりやすい部分があるかもしれませんね。

トイレ

 

 

では、何から始めたら良いか?

 

 

まず、一般的に言われる以下のタイミングで

試してみるのが良いかと思います。

✔️ 寝起きのタイミングにおまるやトイレに連れて行く

✔️ 授乳中や、授乳後におまるをあててみる

 

 

他には、こんな方法もあります。

 

 

30分でも1時間でも、赤ちゃんにつきっきりで居られる時間をとります。

家事はちょっと置いといて、携帯の電源も切っちゃいましょう。

おまるか、もしくはおまるに代わるものを用意して、

雑巾を用意して、赤ちゃんのおむつを取り、裸にして(!)

ひたすら一緒に遊びます。

(もちろんお漏らしを想定して、必要であれば

 カーペットの上にはビニールシートをかけておくとか、

 バスタオルを敷いておくとかの準備もどうぞ!

 必ずしもおまるでキャッチしなければいけない訳ではありません)

 

 

これ、お察しの通りかなりスリリングです^^

しかし、赤ちゃんにおむつをしていないため

見守る大人の方としては結構な緊張感があり、

おもらしを見逃さずにキャッチしやすいという利点が

あるのです。

 

 

こうして時間をとって赤ちゃんと対峙することにより、

イヤでも排泄の瞬間を目撃することになるし、

赤ちゃんがどういう仕草をした時に排泄しているのか、

あるいはどのタイミングで排泄したがっているのかが

一目瞭然です。

 

 

これをしてみると、おむつをつけていても

赤ちゃんのお手洗いのタイミングが読みやすくなってくると思います。

 

 

「赤ちゃんの排泄のタイミングがわからない」

という場合も、これがオススメです。

おむつをつけていると、排泄のタイミングは

わかりにくいのが普通です。

 

 

「でも、家が汚れるのは困る!」

そうですよね。

困りますよね。

排泄物に直に触れて処理することにも、抵抗があるかと思います。

 

 

しかし、一般的なおむつを外す時期になれば

赤ちゃんではなく、もう立派な子ども。

子どものおむつ外しをする際には、

イヤでも排泄物に触る必要が出てくるし、

しかも量やにおいは大人のそれと大差ありません。

 

 

赤ちゃんに対するおむつなし育児で言えば、

たとえお漏らしをしてしまったとしても、

排泄物の量やにおいはたかが知れています。

おっぱいやミルクだけの赤ちゃんや、

離乳食を食べはじめた頃の赤ちゃんのそれは

2、3歳の子どものものとは全く違いますよね。

 

 

「排泄物=汚い」

という概念は、もちろん正しいです。

誰も好んで触りたがろうとは思いません。

 

 

ただ、前述した通り、おむつ外しの時点では

必ず触ることになります。

そのときになって初めておむつの外の排泄物を対処するのと、

赤ちゃんのうちから粗相の対応をしているのとでは、

後者の方が、親の排泄物に対する抵抗感が

少なくなってくるということはお分かり頂けるのではないでしょうか。

 

 

おむつ外しの時点で、トイレに間に合わず失敗してしまったお子さんを

いつも怒ってしまうという場合、

お母さんの中で排泄物に対する抵抗感がとても強く、

汚いものを「処理させられている」という被害感が大きくて

お子さんに必要以上に強く当たってしまう場合があります。

 

 

harumama0607さんのおっしゃる、おむつなし育児をしていたら

トイレトレーニングが楽なのかな?という疑問に対しては、

親としては「排泄物の扱いに慣れる」という点から言えば、

ずっと楽になると思います。

子どもにしてみても、2歳、3歳になって初めて

「おまるやトイレで排泄する」ということを1から勉強するのではなく、

赤ちゃんの頃からおまるやトイレで排泄する経験がある、というのは、

既に知っていることをもうちょっと掘り下げるだけなので、

学習しやすいのではないでしょうか。

 

 

おむつなし育児を長くしていると、トイレトレーニングのように

子どもにトイレに行くことを教えなくとも、

子ども自身がある日突然自分でおまるに座ったとか、

何も言われなくても自分でトイレに行ったとかいう変化があり、

その日を境に自分でおむつを卒業した、ということがよくあります。

トイレトレーニングは、大人が短期集中でトイレを教えるというイメージですが、

おむつなし育児を続けている場合、一定の時期(1〜2歳頃)になれば

子ども自身がおむつを使わなくなる、というようなイメージです。

 

 

文章だけだと伝わりにくい部分があるかと思いますが、

ご興味があればぜひ試してみてくださいね。

聞いた時には難しそうだったけど、やってみたら案外カンタンだった!

という方は少なくないですよ〜

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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