以前にも書きましたが、私、ただいまアメリカ版おむつなし育児アドバイザーの勉強をしております。
講座はオンラインで期間は16週間、と言ってもそれを過ぎても引き続き受講できますが、コースを修了し、書類のやりとりが完了するとアメリカ版おむつなし育児の認定講師資格が取得できます。
日本のアドバイザー制度とはだいぶ違っていますが、内容はとても濃く、おむつなし育児のみならず18ヶ月以降のトイレトレーニングの指導の仕方もじっくり説明されていて、認定講師になる・ならないに関わらずオススメの講座です。
2017年開講分はすべて終了したのか、今は2018年開始分のお知らせをしているようです。
この講座中のおむつなし育児に関することは、もちろんこんな違いがあるのね!と感じることはあれど、多くのことは国が違っても同じなんだな〜という印象。
私がこれまでにお伝えしてきたこととかぶっています。
*0ヶ月からのネンネ時期はキャチしやすい
*赤ちゃんが動けるようになったらイヤイヤ期がある
*おむつなし育児だからってコミュニケーションが取りきれるとは限らず、親はストレスを抱えてることがある、などなど
それに加え、この講座を教えているお母さんがまたすごい。
今年生まれたお子さんをはじめ4人の子をおむつなし育児で育てられ、そのうちひとりは9ヶ月でおむつを卒業したのだとか。
しかもこのお母さんは心理学の修士学位を持ち、セラピストとしてのバックグラウンドがあるため、人を指導する際には自分の話をはじめるのではなくまずは傾聴、などのカウンセリングの基礎も盛り込まれています。
おむつなし育児がアメリカではどんな風に行われているのか興味があり、日本の文化とは異なるここアメリカでクラスを持つのに役立ちそうだなと軽い気持ちで受講したところ、こんなに至れりつくせりな内容だとは思わず、思いがけず修了するのに時間がかかってしまっています・・・・
(嘘です。本当は英語が苦手なだけです。)
6月にコースが終了し、進度が遅れていた私は7月中に終わればいいやと思っていたら、もう8月!
さすがに焦ってきました💧
講座の中でひとつ、面白いなと思った内容をご紹介しますね。
こっちの家って、日本のような畳や床とは違い、カーペットが多いです。
しかも、自分で買ってきて敷くカーペットじゃないですよ。
風呂場やトイレ、台所などの水場を除く家中の床に直接、壁までキッチリ貼り付けているカーペットなので、赤ちゃんが粗相をしたらそこを洗って干して、ができません。
そのためおむつなし育児をされている家庭ではおもらしの覚悟の仕方が日本とはちょっと違う。
日本だってもちろん畳はちょっと・・・・とか、賃貸だから、という遠慮はありますよね。
しかし、カーペットのハードルは畳より高いような気がします。
特に、白っぽい色だと尚更!
そのため、教科書にはこんなことが書かれていました。
「完全おむつなしのお尻フリータイムができなければ ”sumo-style” で!」
sumo-style=スモースタイル、つまり、お相撲さんスタイルです。
日本のおむつなし育児で言うところの「ふんどし」、おむつバンドに布おむつをはさむアレですな。
最初は何を言ってるんだかよくわからず、わかったとたんに爆笑し、ここのところも日本と同じだなーと感じたのでした。
ちなみに月見流のsumo-styleはこんなです。
さて、精進しながら最後まで楽しく学び、今後も役立つ情報をお伝えします^^
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
開講準備が整い次第、お知らせいたします。
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◎コミュニケーションのヒント