子育てママのための 親育ちカウンセリング

夫と妻それぞれの産後鬱、baby blue 2

 

前回の記事では産後の鬱について、特に初めてのお子さんを持つお母さんのほとんどが経験するbaby blue、またお父さんだって産後は鬱になることがあるという内容でした。

 →「夫と妻それぞれの産後鬱、baby blue

今回も、続きをかいていきますね。

 

 

●産後の気分障害

産後の気分障害には産後うつの状態も含まれ、赤ちゃんブルーの症状よりも深刻な場合があります。

この状態から回復するには適切な治療やカウンセリングが必要となることがあるため、ひとりで抱え込まず、医療機関への受診をお勧めします。

 

では、どのようにしたら自分が産後うつであるとか気分障害の状態だとわかるのでしょうか?

 

「最近気分が沈みがち・・・

 でも、赤ちゃんの世話や家事で忙しいし、

 きっと受診するまでもない。。

 自分が頑張ればいいだけのこと!」

 

なんて、ついつい見て見ぬ振りをしてしまいがちなところですよね。

自分自身の状態を客観的に見ることだって、この時期はとても難しいものです。

そんなときこそ、チェックリストが有効です。

ここアメリカで使われている「EDINBURGH POSTNATAL DEPRESSION SCALE (EPDS)」は、日本では「エジンバラ産後うつ問診票(質問票)」という名称で使用されているので、気になる方はぜひ活用してみてください。

以下に参考となるページをご紹介します。

 

st-media

きずなメールプロジェクト

 

 

私は今回の出産で初めての病院出産を経験し、予想外の帝王切開となったことでこころの準備がまったくできないうちに赤ちゃんを胸にいだくこととなりました。

もちろん赤ちゃんが安全な方法で取り出され、母子ともに健康であったことは喜ばしいことなのですが、それらのことが頭では理解できてもこころが追いつかないという状況で、しばらくボケーっとしてしまい、伴侶であるオジサンには

「月見、だいじょうぶか?産後うつか??」

と心配されたり、検診時に医師に

「月見はちょっと沈んでました」

と説明されたり・・・・笑

 

医師からは

「そりゃ予想外の帝王切開になった人は

 必ずと言っていいほど落ち込むよ。

 そんなの当たり前だから気にしなくていいよ!

 身体は順調に回復してるし、大丈夫。」

と言われ、ほっとしている様子でした。

(今はもうすっかり回復していますよ!^^)

 

 

産後うつにはさまざまな原因があります。

前回書いたホルモンの変化や身体的な疲労、精神的なストレスをはじめ、産前産後に思いがけない(出産とは関係ない)身内の不幸や大きなストレスが加わる出来事があった場合や、生まれてきた子に障害があった場合、お母さんの身体面のトラブルや回復の遅れなど、複数の要因が絡まってうつ状態を発症することがあります。

それらにどう対応していくかというのはケースバイケースですが、これはホントに大事!と思えることをお伝えしますね。

 

1)休憩を頻繁にとること

 

2)睡眠時間を確保すること

 

3)自己犠牲的な行動を避けること

 

1と2は、身体的な疲れが精神に影響を与えるのを避けるために必要なことです。

3は、まずお母さんご自身を最優先させて良い、ということです。

私はこのことがなかなかわからずに自己犠牲的な行為を続けてしまった苦々しい思い出があるのですが、これ、ホントにダメです。

親であるあなたの精神的、肉体的な健康が担保されない状況で、どうやって生まれてきた我が子を守れるでしょうか?

あなたの状態がそのまま赤ちゃんに反映されることを考えたら、長期的な目で見て精神的、肉体的な回復がなされぬまま健全な子育てを継続することはできませんよね。

 

 

ご自身の回復を優先することは、決してわがままで自分勝手な行為ではありません。

自己犠牲的な行為はうつ状態からの回復を遅らせ、我が子に「自己犠牲の仕方」を日々教え込むことに他なりませんし、子どもからしてみれば「苦労ばかりして笑顔がない、人生を楽しんでないお母さん」を見続けるのって悲しいことですよね。

お母さんは太陽のように照っていてほしい、というのが子どもに共通した思いであるはずです。

それと同時に子どもには朗らかに成長してほしい、というのも親として共通した思い出はないでしょうか。

そのため、産後は1日も早く親であるあなたが健全な状態にもどり、こころから楽しんでお子さんとの時間を充実させていけることをまず第一に考えましょう。

うつ状態から回復するために医療機関を頼ることは、決してネガティブなことではありませんよ。

他ならぬお子さんのためにできる、最善で最短の道になりうるのです。

 

 

もちろんこれは、お父さんにも言えることですよ。

産後うつは何も母親だけのものではない、ということは前回書いた通りです。

お父さんであるあなたがひょっとしてこれは鬱かな?と感じたら、ご自身の回復を最優先させてくださいね。

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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しばらくカウンセリング業務はお休みします。

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