子育てママのための 親育ちカウンセリング

「おかーさんのお迎えじゃないとヤダ!( >д<)」

 

今朝のことです。

3歳の子どもを保育園に送りにいく際、車の中で

「今日はお母さんがお迎えにいけないから、

 お母さんのお友達の○○さんがお迎えにいくからね」

と話したら、

 

 

「やだやだ!おかーさんじゃないとやだ!!」

と言い、なんと泣き出してしまいました💧💧

滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもが「おかーさんおかーさん」とくっついてくるのは

この上なくかわいいけれど、

こういうとき、泣かれてしまうと困ってしまいますよね。

 

 

どうしたものかと思案し、いくつか実験してみる。

 

 

①謝罪

「お母さん、お迎えに行けなくてごめんね。」

 

これでも泣き止まない(・Д・`)

 

②ご褒美作戦

「帰ってきたら、一緒におやつ食べようか。」

 

おやついらない、と言われてしまった・・( ;∀;)

 

③理由を説明する

「お母さん、今日は○○だからお迎えに行けないの。」

 

そもそも聞く耳もたないし(; ̄д ̄)

 

 

ここでしばらく作戦を練る。

子どもはあいかわらずヤダヤダ言って泣いています。

 

 

④傾聴してみた

「そうだね、おかーさんじゃないとやだね。」

「今日もおかーさんのお迎えがいいよね。」

「おかーさんにお迎えに来て欲しい気持ちだよね。」

 

 

なんと、これが効果抜群でした。

私は何の解決策も提示していませんし、

何の代替案も出していません。

ただひたしうら子どもの言葉を繰り返しただけ。

そうすることで子どもは泣き止み、落ち着き、

幼稚園に到着する頃にはすっかり笑顔に戻っていました。

 

 

子どもの言う言葉をそっくりそのままおうむ返しに言うことで、

子どもは

「おかあさんに自分の気持ちを分かってもらえた」

という風に感じ、気持ちが落ち着いてくるのでしょうね。

 

 

実はこれ、大人同士の信頼関係を築くテクニックでもあるのですが、

小さな子にも十分使えそうです。

 

 

誰でも自分の言葉を否定されたくないし、

自分がこういう気持ちを持っている、ということを

相手に認めてほしいですよね。

こういう部分は大人であろうと子どもであろうと、同じ。

 

 

お母さんの都合でお迎えに行けないことを

子どもに認めてもらう前に、

子どもの気持ちである

「お母さんにお迎えに来て欲しい」

ということを、まるまる受け止めてあげる。

 

 

3歳前後って何でもやだやだ言って機嫌が悪くなりがちで

難しい年頃ですが、

子どもの気持ちを否定することなく、

かといって大人の予定を子どもにあわせられないとき、

ぜひ試してみてくださね。

 

 

基本的な姿勢としては、いつも通り、

「子どものこころに寄り添う」

です

 

 

☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜

カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜ ☆.。.:*・゜

 

 

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