今月、ボイスマルシェの予約枠をひとつも入れられないことが判明💦
ページを覗いてくださった方々、ごめんなさい!
時差の関係で毎月あまり予約枠を出すことができておりませんが、もし電話で直接相談できるボイスマルシェでのカウンセリングをご希望の場合、初回登録に限り私から直接クーポンコードを発行することができます。
クーポンコードを使用するとお試し25分コースが無料で受けられ、また、他のコースでの割引にも使えます。
事前にご連絡いただければご相談日時はなるべくご希望に応じたいと思いますが、日本の昼間がこちらの深夜になってしまうため、ご希望に添えない場合もありますことをご了承ください。
ただし、他のカウンセラーさんが寝静まっている深夜は得意です✌️
今日はおむつなし育児の怪、じゃなくて会を開き、アメリカ人のお母さんお父さんたちの疑問と質問に答えてきました。
日本と同様に、こちらでも時々夜間のおまるについて聞かれることがあります。
「夜間のおまるって、どうしたらいい?」
という問いに、逆に私が質問をする。
「赤ちゃんはいっしょのベッドで寝てますか?」
答えはNO。
「ハイ、じゃあおむつにしてください。」
終了!
日本っていいですよね。
赤ちゃんとお母さんが一緒に寝るのが基本だし、夜間の授乳やおまるもしやすい環境ですよね。
もちろんする、しないの選択はありますが。
さて、以前夜間のおまるに関しておむつなし育児アドバイザーの方々にアンケートを取ったことがありました。
こちらでご紹介したいと思いつつすっかり忘れていました〜
アンケート結果は以下の通りです。
「その他」の項目には、「上の子にはしていなかったが下の子にはしている」というパターンも含むため、総合すると61%を超える方が頻回かどうかの差はあれど、何らかの形で夜間もおむつなし育児をしている/していたことがわかります。
そして私もそうだったのですが、夜間の授乳のついでにちょこっと起きることが苦ではなかったり、赤ちゃんがどうせおしっこするならおまるにしてもらった方が後が楽、という気持ちでやっているという声がちらほらあり、
「おむつなし育児一直線です!気合いで24時間やってます!」
という積極的で情熱的(?)な姿勢ではなく、むしろ
「漏らされたりグズられたりするくらいなら、夜もやった方が楽」
という消去法からくる行動に近いのかな、という印象を持ちました。
そもそもおむつなし育児って、これをした方が楽な部分がとても多いのです。
*おむつ替えの頻度が減る
*おむつかぶれができにくい
*赤ちゃんの機嫌が良い時間が増える傾向にある
*おむつ代の節約になる
*布おむつの洗濯量が減る
*おむつが自然に外れやすい
*生殖器周辺からの経皮毒の心配が減る
*親子のコミュニケーションを密に取れる
など
決して育児に没頭しきってなりふり構わずだとか、自然派まっしぐらな怪しいなお母さん集団はもありません。
「夜間もやった方が楽」
という気持ち、とても良くわかります。
私もむしろこっちの理由から夜間のおまるをしています。
なぜなら赤ちゃんって、夜間も授乳している時期であればなおさら、夜間の授乳とおしっこのタイミングが同じであることがほとんどなのです。
これは、大人が夜中、おしっこしたくて目がさめることと同じじゃないかと感じます。
膀胱がいっぱいだと、眠くても寝ているわけにはいかない。
そんな感じで赤ちゃんはモゾモゾしているようなのです。
で、出しちゃうとスッキリしてそのまま眠ります。
おまるに出すと次のおしっこまでの間隔が長くなり、おむつにしちゃうと間隔が短くなる、という共通点もあり、夜間のおまるは赤ちゃんの睡眠を妨げるどころかより深く、より長く寝られるようになるようです。
ではなぜおまるに出すとその後長く寝てくれて、おむつへの排泄だと排尿間隔が短いのか?
考えられる理由は以下の通りです。
*おまるに出すと、解放された空間に腹圧をかけて出し切れる
*寝たままおむつに出すと出し切らず、残尿感によりすぐまた尿意を覚える
*おむつが濡れたままだと気持ちが悪い※
※ おむつが濡れて気持ちが悪いという感覚は、特におむつの中だけに排泄を続けている場合、月齢が上がるごとに薄れていくようです。
これはちょうど、女性が月経用のナプキンを使い始めた時に感じてた違和感が、月日を経るにつれて徐々になくなり、ナプキンを装着することに抵抗がなくなることと似ているように感じます。
夜間のおむつなし育児、夜間のおまると聞くとハードルが高いように思われるかもしれませんが、授乳のついでに1分弱、よっこらしょと起き上がることで、ひょっとしたら親子ともにより質の高い睡眠が得られるようになるかもしれません。
もちろん夜間までおまるをするかどうかはお母さんの体調によりけりですし、ご自身の生活や身体の状態に合わせて決めてくださいね。
関連記事
→ 「夜のおむつなし育児 1」
→ 「夜のおむつなし育児 2」
*お知らせ*
おむつなし育児は素晴らしいコミュニケーション方法ですが、これに赤ちゃん手話(ベビー サインラングエッジ)を加えることによってより密に、より赤ちゃんにこころを寄せたコミュニケーションを計れます。
今月より「赤ちゃん手話×おむつなし育児」のオンライン講座を開始し、ただいまモニターさんに受講していただいています。
しかし5月分として募集したモニターさんの応募が予想外に多く、6月に回って頂いた方々がおられるため、6月開始分も価格を上げず、引き続きモニターさんに受講していただくことにしました。
ご興味ある方、ご質問がある方はこちらの記事に直接コメントするかお問い合わせフォームを使っていただくのでも構いませんが、LINEにてお友達追加後、質問していただくのが便利かなと思います。
LINEへのお友達追加は【ここをクリック】するか、下のQRコードを読み取ってください。
講座の概要
*期間:6月12日から7月14日(33日間)
*サインの種類:49種類を数回にわけて毎週動画にて解説し、文章で補足します。動画の長さは最長でも9分程度にしているため、お子さんに手がかかる時期でも負担にならないと思います。
*価格:二千円(通常価格五千円を予定)
*残席:5名様 1名様 6/4追記:締め切りました!ご応募ありがとうございました。
受講条件※
*おむつなし育児と赤ちゃん手話の両方に興味をお持ちの方
*インターネットを利用しスマホやPC、タブレットなどで、youtubeを閲覧できる方
*知識を得るだけではなく、お子さんへ実践していける方
※第1期の方へは「お子さんが生後12カ月までの方」という条件を設けましたが、言葉を発するようになる時期には個人差があり、2歳代でもうまく発音できない単語はサインで代用できることが多いことを考慮し、12カ月という条件はなくしました。
お子さんの発語が遅めかな、と感じられる場合には特に、手話は重宝します。
妊婦さんにもご参加頂けます。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
開講準備が整い次第、お知らせいたします。
◎お問い合わせはこちらよりどうぞ
◎コミュニケーションのヒント