子育てママのための 親育ちカウンセリング

下の子が生まれたときのお母さん

 

ふたり目の赤ちゃんが生まれると、

大概上の子は機嫌が悪くなりますよね。

機嫌良く、最初から赤ちゃんを受け入れて

やさしいお兄ちゃん、お姉ちゃんになってくれるという話は

あまり聞いたことがありません。

 

 

そして、ありがちなのは

「もうお兄ちゃんなんだから!」

「あなたお姉ちゃんになったのよ!」

と、些細なことで叱ってしまうお母さん。

 

 

私の友人で、4人のお子さんを持つお母さんがいます。

彼女の場合、上の子が2歳のとき、二番目の子が生まれました。

そして、一生懸命赤ちゃんの世話をする中で、上の子には

「もうお姉ちゃんなんだから○○しなさい!自分でしなさい!」

と言うことが増えたそうです。

しかし、4人生んでみてわかったことは、

2歳も3歳もまだ赤ちゃんだよ・・💦

だそうです。笑

 

 

そして、下の子が生まれた後に

上の子が粗相をする回数が増えたというのは

どのご家庭でもよくあるようで、

中にはわざとパンツの中でうんちをして、

一生懸命お母さんの気を引こうとする子もいます。

人ごとだとなんだかかわいらしく感じてしまいますが、

当のお母さんにとってはいちいち大変ですよね。

赤ちゃんのお世話がただでさえ大変なのに、

上の子まで赤ちゃんに戻ってしまったという、

日々の忙しさが半端ない状態・・・

お母さんは自分の時間なんて全然取れず、

本当に大変ですよね。

 

 

周りからは頑張ってるね、と言われて

立派なお母さんにならないといけないような

プレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。

そんな中、ついつい上の子を叱ってしまったり、

そのあと自己嫌悪に陥ってしまったり。

お母さんたちのこころの中で日々起きている葛藤って

凄まじいものがあると思います。

 

 

そんなとき、思い出してほしいのは

私たちは立派な母親になる必要もなければ

完璧な母親である必要もないということ。

完璧でない母親の状態こそが、

いまこの瞬間すでに完璧であるということ。

子どもが生まれた瞬間に聖母になる人なんて、

どこにもいないんだということ。

私たちはみんな、

子どもとともに、親として成長していきます。

 

 

ちょっとしたスキマ時間に、ひと呼吸おいて、

他人目線の「こうあるべき」な母親ではなく、

自分として「こうありたい」母親ってどんなかな?

一般論ではなくて、自分の子どもたちは

私がどうしたら笑顔になるかな?

ということを意識してみるだけで、

変化が得られると思いますよ。

ぜひお試し下さい。

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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*お知らせ*

親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、

しばらくカウンセリング業務はお休みします。

再開時期が決まりましたらお知らせいたします。

 

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