お子さんが小さなうちは、お母さんの思うように動いてくれず、
お出かけ前に時間切れになってしまうとか
電車に間に合わなくなりそうなときってありませんか?
そんなとき、私もそうですが💦
「早くして!」
と言ってしまうことってありますよね。
で、せかした後に、子どもにキツく言ってしまったことで
自己嫌悪になってしまったり。。
子どもが小さいうちは、子どものペースを守ってあげたい。
小さな子がそんなにテキパキできるわけない。
お母さんの胸にはこういう想いはありますが、
時間という枠に生きている大人たちにとって
いつでも必ず子どものペースで生活できるわけではありません。
しかし、かといって「時間」という概念を
小さい子に理解させることは難しい。
こんなとき、どんな風にお子さんに接したらいいでしょうね。
いつもいつも「早くして!」と言い続けては
お母さんだってくたびれてしまうし、
お子さんも自分が否定されているように感じてしまいますよね。
以前にも書きましたが、小さいうちは、時間という概念がありません。
成長するに従って時間とはどういうものかを学習しますが、
小学校へ入るあたりまでは「早くして」と言われて
すぐに対応できなくても不思議ではありません。
それを考えたら、お子さんが「早くして」と言われても
どうしたらいいかわからなくて、
早く動くどころかむしろ立ち止まってしまうこともある、
ということが見えてきませんか?
お母さん側としては、
『子どもは「早くして」の意味がわかってないんだ!』
ということさえ分かれば、他の対処法を試していけますよね。
子どもが分かるように急いでもらうためにはまず、
目先のことで何をしたらよいかを具体的に伝えましょう。
お出かけ前だったら、
「遊ぶのもうおしまいにして」
「おもちゃをおもちゃ箱にいれて」
「おトイレ行って」
「玄関に行って」
「靴を履いて」
という流れかもしれませんね。
大事なことは、これらの指示をいっぺんにしないこと。
ひとつひとつ、お子さんの目の前にあることを
その都度指示します。
手助けが必要なこともあるでしょう。
もちろんこれにも時間はかかりますが、
抽象的に「早く!」と言うのとは、違ってきますよ。
試してみてくださいね。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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