私自身がおむつなし育児まっただなかということで、今月はこのネタでいきます。
以前、インスタグラムに投稿したおむつなし育児の記事をこちらに再掲しますね。
(以下本文を再掲)
最近こちらのお友達からもらった1枚の写真、
めちゃくちゃ可愛くないですか???
これ、7人のかわいらしいチビッコがみんな一緒にホーローおまるらしきものに座っています。
季節はたぶん、寒い頃?
ちょっと厚着な気配。
畳と、少しの板の間ということは、日本っぽい。
この写真の情報を見ると、
「Eurasian orphans, Japan, c 1950」
とあります。
直訳すると、「日本におけるユーラシア孤児」
一体どんな状況なんでしょうかね。
正直あんまりよくわかりませんが、ひとつ言えることは、1950年の日本には、こんな光景があったんだ〜!!
ここに写っている子たちは、どうみてもまだ3歳にはなっていないような。
1歳代から2歳代に見えるのは、私だけでしょうか?
以前にも書きましたが、排泄の自立は、身体の発育と同じく自然に起こります。
それを阻害しているとおもわれるのが、おむつ。
もっと正確に言えば、「おむつに頼りすぎること」。
「最高10時間まで漏れません!」
みたいなおむつもありますし、忙しい時や、具合の悪い時にはそれに頼って長時間過ごすことがあってもいいとは思います。
しかし、それが日常的に行われると、どうなるでしょうか。
赤ちゃんの学習能力は、非常に高いです。
私たち大人の比ではありません。
長時間、そして長期間、おしりに排泄物をくっつけた状態に慣れて、「不快」という感覚を消し去ることだって可能です。
その結果どうなるか?
これが、先ほど書いた、排泄の自立が自然発生的に起こることを阻害する要因のひとつとなります。
「排泄したらすぐにおむつを交換してもらい、サラサラなおしりが正常」
それとも
「排泄物が、つねにお尻にくっついている状態が正常」
私たち親は、どちらを我が子に教えていきたいか、ちょっと考えてみて下さい。
トイレトレーニングを開始する前、赤ちゃんのうちならば、なにもしなくていいわけじゃありません。
トイレトレーニングは、赤ちゃんがおぎゃー!と生まれた瞬間から始まっていると言っても過言ではありません。
排泄物がおしりにくっつきっぱなしな状態を、数年もかけて教え込む必要は、ありません。
お子さんの排泄の自立のために今からできること!
おむつがもったいないという思いは
ちょっと脇において、
おむつより大事なお子さんの
おしりと排泄感覚を守るため、
おしっこが出たら
一回一回おむつを交換する
ぜひ実践してみてください。
(長時間、ムレずにサラサラ♬といううたい文句がありますが、実際に試してみると、どれだけ不快かがかわかります。お水でもいいので、おむつに流し入れて、グーした手に15分巻いてみるだけで、よくわかりますよ。)
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
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