今日は、幼い子の言語表現とお母さんとの信頼関係について
書いてみますね。
小さい子がちょとしたことで、
「痛い〜〜〜。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。」
と、ギャン泣きしたとします。
お母さんから見てて、別にけがした訳でもないし、大したことない。
血が出るどころか赤くもなってない。
「こんなんでギャン泣き?」って、
お母さんから見たら、逆に
これしきのことでどうして泣くんだ?と疑問にすら思う。
こういうとき、ついつい
「そんなの痛くないでしょ!」
「大したことないでしょ!」
「もうおっきい子なんだから!」
と、言ってしまうことってありませんか?
小学校に入る前の小さな子は、まだ言語表現が十分ではなく、
状況を把握する能力は大人のように発達していません。
言葉や表現方法を習得している真っ最中です。
「痛い」
という表現は、チビッコでも比較的早く覚えますよね。
小さい子にとって、とても大事な表現です。
でも、
「びっくりした」
という表現は、たいていもうちょっとあとに習得します。
「痛い」よりは、やや抽象度が高い言語表現とも言えるかもしれません。
そのため、転んだり、不意なことがあってびっくりしたとき、
正確に言えば痛いわけではないのだけれど、
小さい子はそのときの状況をお母さんに知って欲しいため、
自分の使える範囲の言語表現で「痛い」という言葉をえらび、
お母さんに伝えようとしていることがよくあります。
このことって、とっても大事です。
小さいながらにお母さんに一生懸命、
自分の感じたことを訴える、伝えようとするって、
とってもけなげだと思いませんか?

しかし、忙しいお母さんからは
「そんなの痛くないでしょ!」
「大したことないでしょ!」
「もうおっきい子なんだから!」
という言葉がかえってくる。
そうすると、子どもとしてはどんな風に感じるでしょうか。
「分かってもらえない」
「おこられた」
「自分が何か悪いことをしてしまった」
と、否定的な感情を抱くことがあります。
小さい子にとって、お母さんはとても大事な存在です。
いちばん身近な存在です。
そのお母さんに自分の感情を受け止めてもらえないって、
ちょっと悲しいことですよね。
また、言語能力が未発達なため、伝えたいことがあっても
正確に伝えられないもどかしさもあると思います。
こういうとき、ちょこっとだけ小さい子のこころに寄り添って、
「そうだね、そういう風に感じたんだね」
「痛かったね」
「びっくりしたんだね」
と、声をかけてあげてみませんか。
お子さんはきっと、
お母さんに認めてもらえた、自分の気持ちを分かってくれたと
安心感を抱くと思います。
そのことが、いまは具体的なかたちとしては見えてこなくても、
小さい子のこころの中では「安心感」というかたちで蓄えができ、
豊かなこころの成長につながっていきますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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