インナーチャイルドという言葉、
耳にされたことはあるでしょうか。
読んで字のごとく、
内部の(インナー)子ども(チャイルド)
ということですが、
内部とは、私たちひとりひとりの内部を指します。
噛み砕いて言えば、
私たちのこころの中にいる
子どものままの私たち、
ということです。
さて、子どものままの私たちというのは
どういうことなのでしょうか。
私の友人に、背の高い、骨格がしっかりした
(つまり、見た目が強そうな)男性がいます。
しかし、彼はネコが嫌い。
ネコが近寄ってくるだけで
恐怖を感じる
と言います。
そして、そそくさとネコから逃げます。
彼に話を聞いたところ、
子どもの頃にネコに噛まれたことがあるそうで、
それがとっても痛くて恐怖だったそうです。
ということは、それ以来彼の中に
「ネコ=恐怖」という思考が発生し、
立派な体格の大人になってもなおかつ
「ネコ=避けるべきもの」としての認識をもち、
それに基づいて行動しているということになりますね。
これはわかりやすい顕著な例ですが、
私たちはみな、
このような思考パターンや行動パターンを
いくつもいくつも持っています。
そして、日々気がつかないうちに
無意識的にこれらのパターンに沿って
行動しています。
つまり、それらの思考を持ち続けているのが
こころの中のチャイルド、という訳です。
このチャイルドたちは私たち自身です。
私たちが先ほどの彼のような体験をしたときに、
今後はこういう行動をとった方が良い、
(ネコが居たら逃げる)
というパターンを形成していきます。
このチャイルドたちは、私たちが大人になっても
そのままこころの中に存在し、
彼らが形成した概念を
大事に大事に持ち続けているのです。
三つ子の魂百まで、と言われるのは
まさにこのことですね。
彼は、今の大人の状態で初めてネコに噛まれたら
きっとそれほど恐怖は感じなかったかもしれませんね。
子どもの頃だったからこそ多大な恐怖を感じたのであり、
それ以降自分を守るために、
その思考(ネコ=逃げるべき)を大事に
ずっと持ち続けているということになります。
しかし、このような概念は
インナーチャイルドを癒していくことで
外すことが可能です。
彼のように、原因が分かっている場合は特に
外しやすいことが多いです。
次回は、インナーチャイルドの癒し方について
書いてみますね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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