子育てママのための 親育ちカウンセリング

親子関係と感情コントロール1

 

上の子たち二人は、ただいまお父さんちで3週間の夏休み中。

なにやら物足りない表情の末っ子は自転車が大好きなので、毎日自転車に乗せて連れ回し、鳥やら鹿やら名前がわからない動物やらを見て回っています。

 

 

さて、前回までの記事では感情のコントロールや承認欲求について書いてきましたが、今日はインスタグラムにいただいたコメントをもとに書いていきます。

詳しいお話を伺いながら進める個人カウンセリングとは違うのでズレが出てしまうとは思いますが、何かしらのヒントになれば幸いです。

 → 「感情の垂れ流しと感情の管理1

 → 「感情の垂れ流しと感情の管理2

 → 「感情の垂れ流しと感情の管理3

 

 

うーん今回はなかなか難しい…

咀嚼できずにいます…

長男との関係に悩んで、なかなか感情をコントロールできなくて自己嫌悪真っ最中💨

 

結論から言えば、感情をコントロールできないことがあってもいいし、悩んでもいいし、自己嫌悪感にまみれても良いんですよ。

その状態に不快感を感じてしまい、それを解決したい場合、まずそれらをひとつひとつ認めていくことが先決です。

 

 *私は感情をコントロールできていない。

 *私は子どもとの関係性に悩んでいる

 *私は自己嫌悪に陥っている

 

自分の状態を認めていく上で大事なことは、それらをジャッジしないこと。

 

 *感情をコントロールできないからダメだ。

 *こんなことで悩んでしまうなんて、よくないのに。

 *自己嫌悪を感じる自分がほとほとイヤだ・・・

 

自分の内的な状態をみていくと、どうしてもこういう感情が付随して生まれてしまいがちですが、これらの二次的な判断はとりあえず脇において、判断せずに今の状態を見ることが大事です。

 

 

例えば、

 

 *あの花は赤い。

 *私は赤が好きだから、あの花が好きだ。

 

であれば、

 

 *あの花は赤い。

 

の段階で止めておきます。

これが、感情を交えずに中立的な立ち位置から自分をみつめる第一歩です。

 

 

感情をコントロールする、に絡めてみると、

 

 *あの花が赤いから腹が立つ!

 

という状況ってどうでしょうか。

あの花が赤いのはただ赤いという事実があるだけであって、そこに自分で意味付けをして判断を生じさせると感情が動きます。

つまり、「花が赤い」事実のみを意識的に認識すると、そこで止められますね。

「だから」以降は事実を認めたあとに湧いてくる自分の思考なり、感情です。

今までは自動的に次の段階「だから腹が立つ」に進んでいたのを、敢えて二段階に区切ることでこころの状態を落ち着けながら、自分の感情パターン、思考パターンを観察するのです。

 

 

花が赤いことと子どもが〇〇するのとは全然ちがう!

と感じられるかもしれませんが、ちょっとお付き合いくださいね。

今回も長くなりそうなので、何度かに分けて書いていきます。

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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