以前の記事で、月経血コントロールについて書いたことがありました。
お子さんにおむつなし育児をされているお母さんたちは、おむつなし育児を始めたきっかけについて
「自分が月経血コントロールをしているから」
と言う声がちらほら聞かれます。
また、おむつなし育児を始めたあとのお母さんたちは
「自分にもおむつなしをしたくて月経血コントロールを始めました」
とおっしゃる方は少なくありません。
ちなみに私は後者です^^
まず赤ちゃんにおむつなし育児を始め、そこから月経血コントロールに至り、かれこれ10年以上使い捨てのナプキンは買っておらず、使ってもいません。
その後妊娠、授乳期間があるためまるまる10年間コントロールしているわけではありませんが、使い捨てナプキンは全く必要ないし、布ナプキンも月経期間中1、2日程度しか使わず、夜間のおもらしもなく、非常に快適です。
おむつなし育児同様に「できるわけない」という思い込みが外れると、途端に世界がひらけるんですね〜^^
でね、先日おむつなし育児アドバイザーさんである土屋由紀子さんとのやりとりの中で、使い捨てナプキンっていつから出回るようになったのか気になってきて、調べてみました。
紙おむつとが台頭してからおむつなし育児が廃れていったのと同様に、使い捨てナプキンの登場によって月経血コントロールは廃れていったんだろうなと推測します。
ウィキペディアで調べてみたところ、こんな記述がありました。
引用元:Sanitary Napkin – Wikipedia
The first commercially available American disposable napkins were Lister’s Towels created by Johnson & Johnson in 1888.
(アメリカにおける最初の市販生理用ナプキンは、1888年より販売されたジョンソンアンドジョンソンの製品である。)
つまり129年前です。
アメリカでは今現在100歳のおばあちゃんでも「使い捨てのヤツ使ってた」と言ってくれそうです。
日本ではどうなのか?これまたウィキペディアによるとこんな記述を見つけました。
紙ナプキン:
日本で最初の製品はアンネ株式会社(1993年にライオンへ吸収合併)が1961年(昭和36年)に発売した『アンネナプキン』。
日本で最初に生理用ナプキンが登場したのは今から56年前ということになります。
合理化好きなアメリカに比べたらだいぶ遅く、民族的に女性の月経血コントロール機能を忘れきっていないのではないかと言えそうな年月。
日本にはまだまだ使い捨て以前の世代がいそうだな、機会があったら聞いてみたいな、と思えてきます。
おむつなし育児と同様に、お母さんたちも自分に対してナプキンなしケアが(パートタイムでも)できたら最高ですよね。
「昔の女性はできていた」「女は毎月生まれ変わる」三砂ちづる著
日本のおむつなし育児研究の第一人者、三砂教授のご著書です。
ご興味がある方はぜひどうぞ!
(私も月経血コントロールの講座をやったりもっといろいろ記事にしたりしたいんですが、なかなか手が回らず・・・いつかきっと・・・!)
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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