ご無沙汰しています。
8月中はブログをお休みしておりましたが、ようやく復活しました (^^)/
今日から第三子の幼稚園が始まり、明日からは上の二人の小学校が始まります。
ついに私の時間復活!と言っても一番下の0歳児に手がかかるので、そんなに変わらない・・・orz
8月は子どもたちを連れて日本へ行き、みんなであの酷暑を経験してきました。
汗かいても乾かずにじとっと肌に粘着する感じが、乾燥しているオレゴン州内陸部と大きく違ってもう大変。
3歳になったばかりの次女は、トイレに行ったら汗でズボンを下ろすことができずにアワアワしてしまい、私はというと、ああそうだ、日本の夏は汗で衣類がひっつくんだった、と思い出す。
おかげで多少のトイレ事故はあったものの、良い思い出となりました。
特筆したいことといえば、日本に行ったら美味しいものをたくさん食べよう!と意気込んでいたのに帰路についてから思い返してみると、寿司なんて1回しか食べなかった。
てんぷら食べ忘れた。
うなぎに至っては思い出しもしなかった・・・・(泣
今回の帰国は私ひとりで子ども4人連れだったせいか、あれもしたいこれもしたいの9割は叶わず。
時間ってあっという間に過ぎてしまうものですね。
でもね、それは限られた時間をめいっぱい楽しんだということ。
決して時間を無駄にしたのではありません。
時間が過ぎるのが長いと感じる時は、時間を有効活用できていないことが多いです。
その反面、あっという間に時間が過ぎたと感じる時は、その時間をめいっぱい使えた、ということが多いです。
私たちはともすると反省しがちで、罪悪感を持ちがちで、あれもできなかったこれもできなかったという思考に支配されることがありますが、そんな思考に騙されないで。
できたことと楽しかったことに焦点を当てると、できなかったことや面白くなかったことはぐっと小さくなっていきますよ。
何はともあれ子どもたちはみんな元気に過ごせ、日本の家族や知人と良い思い出をたくさんつくり、日本人として日本を肌で知る良い機会に恵まれたことが一番の収穫でした。
さて、話は変わりますが、ツイッターでは時々つぶやいていたけれどこちらでは書いていなかったこと。
私は米国での離婚後、共同養育制度によって、元夫との間に生まれた上の子どもたち二人を元夫とともに養育しています。
一人の子については私が非親権者、もう一人については私が親権者です。
日本は米国と違い単独親権制度。
それに加えて親権者の権利が非常に強いため、非親権者は我が子に会うことが難しくなることが多くあります。
しかしこちらでは離婚した夫婦は子の親として、離婚しても一緒に子育てをしていくのが標準です。
離婚の理由によりけりで、離婚したら相手の顔など見たくもない、あるいは子を相手(元夫/元妻)に会わせるなんてとんでもない!と思われることはごくごく当たり前の感情でしょう。
しかし、それが果たして子のためになっているのか?
もともと日本のように単独親権制度を採用していた米国がなぜ共同親権、共同養育制度となっていったのか、両親の離婚後片親に育てられる子と、離婚した両親に育てられる子に見られる差はどんなものか。
そんな臨床研究を勉強するにつけ、離婚した親が、親権のあるなしに関わらず子の養育に関わっていくことの大切さがどんどん見えてきました。
これらのことは机上の空論ではなく、実際私も、共同養育による我が子の見違えるほどの変化を目の当たりにしています。
このような観点から、今後は離婚による葛藤を抱え、面会交流やお相手の方とのやりとりで問題を抱える親御さんへのメールカウンセリングも開始します。(メールカウンセリングは10月-11月あたりに再開予定)
後日あらためてモニターさんを募集しますが、ご質問などありましたら以下のフォームよりお問い合わせください。
注:携帯電話のドメインにはメールが届きにくく、こちらからのお返事を受け取っていただけないことがあります。フリーメールの中でもgmailには比較的お届けしやすいです。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
開講準備が整い次第、お知らせいたします。
◎お問い合わせはこちらよりどうぞ
◎コミュニケーションのヒント