前回の記事の続きです。
日本でも母子同室で、初乳を大事にしてくれる病院でお産をされたというコメントを下さったIGの@nanaseiさん、ありがとうございました!
とても勉強になりました。
私は身内から日本でのお産で母子別室、初乳は看護婦に絞って捨てられ赤ちゃんには最初から哺乳瓶でミルクを与えられたことが相当イヤだったという話を聞き、複数の友達からも同様に、産院では母子別室だったと聞いていたのでそんなイメージが強かったけれど、病院の処置はお産の状況にもよるでしょうし、もちろん母子別室が基本の産院ばかりではないですよね。
私の場合、小さな町に住んでいるため産院を選べません。
町に産院がひとつしかないのです。
都市部のように産院がいくつもあり、この産院はこういう方針で、こちらの産院だとこうで、という比較などそもそもできません。
しかも私はもともと自宅出産をする予定だったため、産院ではどのようにお産をするか、という下調べはしていませんでした。
なので病院での帝王切開が決まった時はすっかりまな板の上の鯉状態、全て諦めモードだったのが、思いがけず私好み(?)の処置をしてくれて本当にありがたかったです。
前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。
病院出産でよかった点もうひとつ・・・すぐ退院できたこと!
産後、2日目で執刀医から
「今日からシャワー浴びていいし、
今日退院していいよ」
のお言葉を頂戴し、小躍りするわたし。
しかしオジサンからは
「まだ足元がおぼつかないから
もう1日入院してた方がいい」
と言われ、しぶしぶ1泊延長。
そのため3泊で退院することになりました。
私の友達は帝王切開した翌日から歩き回ってたし、他の友人からは「産後1週間で職場復帰した人がいる」という話を聞きました。
それは私には到底無理、考えただけで吐きそう orz
ここには床上げ3週間という概念はないようです。。
日本では産後の入院期間はどの程度?と疑問に思って調べてみたところ、
こんな情報が目につきました。
経腟分娩の場合、
産後の入院期間は初産婦で5日前後、
経産婦で4日前後ですが、
帝王切開の場合は
手術の前日・当日も入れて
6〜10日間ほどが目安です。
引用元:こそだてハック 帝王切開の入院期間や日数はどれくらい?退院後の注意点は?
そんなに長く入院できるのね!!
これは日本人の体質や産婦を大事にする習慣があるためでしょうが、日本の医療費が安いことも大きく関係していると思います。
こちらでは医療費がとにかく高く、手術や入院となると相当な金額になってしまうため、誰しも1日も早く退院したがるし、病院も長く入院させることはないそうです。
アメリカの医療費は地域差なく高額で桁外れだということは、この記事からお察しいただけるのではないかしら。
☞「アメリカでガラガラヘビに噛まれた…この請求書を見てほしい」
☠1900万円☠
アメリカでは医療費の支払いができず破産する人が多いと聞きますが、医療費が安くて保険制度が整っている日本じゃそんなことまず考えられませんよね。
帝王切開の手術中は、伴侶であるオジサンが立ち会ってくれました。
血を見て卒倒するパパもいると聞いたことがありますが、オジサンのは開腹手術だの流血だのは特に気にならないようで、パックリ割れたお腹から赤ちゃんが出てくる様子を写真におさめながら何だか楽しそうでした。
日本でも帝王切開出産の立会いはできるらしいので、これからご出産予定の方は、もしも帝王切開になったとしても立ち会い出産は諦めることなさそうですよ。
次回は産後鬱について書いていきますね。
こちらの病院で受けた説明では、産後は「鬱になるのが当たり前」くらいの意識を持って自己観察をすることを推奨しているようです。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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