子育てママのための 親育ちカウンセリング

ベビーサインはいつまで使える?

 

ベビーサインをやってみたいけれど、期間限定だし、無駄な努力になるのはな〜・・

とお考えの方は、少なからずおられます。

 

 

言葉(発声/発音)が出るのは通常1歳台〜2歳台。

もちろん寝返り、ハイハイ、立つ、歩くなどと同じで個人差はありますが、言葉が出る時期が早いと、せっかく時間をかけてベビーサインをやってきてもすぐに言葉に移行してしまうんじゃないかしら、一生懸命ベビーサインをしても、発声が始まったらせっかくの努力が無駄になるのでは、と思う気持ち、よくわかります。

 

 

しかし、言葉が出はじめた(発声しはじめた)と言っても、赤ちゃんはすぐにペラペラ話し始めるわけではありません。

赤ちゃんにとっては発音しやすい単語としにくい単語があり、最初の言葉が出たあと、発音できるようになるまで数ヶ月、半年、またはそれ以上かかる単語もあるのです。

発音しやすい単語の例としては、「ママ」「だっこ」「おっぱい」「ねんね」などがあり、発音しにくい単語の例は、「おさかな」「じょうず」「いただきます」などでしょうか。

そのため、ベビーサインをしている子の場合、発音できる単語は言葉で表現するようになりますが、発音しにくい単語は引き続きベビーサインを使い続けます。

 

 

つまり、言葉が出はじめたからといって、いきなり全ての単語がベビーサインから発声に切り替わるわけではないのです。

 

 

比較的早い時期からベビーサインを使い始めれば1年ほど、またはそれ以上の期間使えることがあります。

「静かにしてね」、という場面では、ベビーサインをしている、していないに関わらず、通常言葉をつかうことなく【しー】っと人差し指を口にあてますよね。

これは赤ちゃんにベビーサインとして教えるというより、大人同士でさえ使うことがある一般的に誰でもするジェスチャーのひとつです。

そのため、もちろんお子さんが大きくなってからも使えます。

このサインだけでなく【バイバイ】も日常的な普通の動作として、大人も使っていますね。

ベビーサインを取り入れた場合、ご家庭によって、いくつかのサインは何年にもわたって「家族のことば」として使える場合があるでしょう。

 

 

我が家の長子(8歳)は「おさかな」がずっと言えず、発声が始まってもしばらくの間は「おかしゃな」になっていましたし、言葉が優先になってきても、とっさに発声できない時には【さかな】のサインを使っていました。

【おいしい】のサインに関しては、我が家ではかれこれ7、8年使っていることになります。

口にモノが入っている時にはしゃべれないため、食事中は未だに【おいしい】のサインが飛び交っています。

 

 

また、下の子が産まれると、ベビーサインをしていた子は途端に「ベビーサインの先生」になってくれます。

これがまたかわいくて・・・・・笑

もちろん親御さんの手助けが必要ですが、忘れてしまったベビーサインは「これ、どうやるんだっけ」と聞いてきたり、一生懸命赤ちゃんと会話しようとする姿を見られると思います。

上の子がベビーサインを一緒に使ってくれるのは、頼もしいものです。

 

 

つまり、最初のお子さんにベビーサインを教えると、二番目のお子さんが生まれた時にはすぐに復活させられます。

言葉に移行するとベビーサインは忘れがちになりますが、忘れてしまっていたとしても思い出すのは早い上に、赤ちゃんであっても会話できることを既に知っているため、うまく誘導してあげられればベビーサインを使って赤ちゃんによく話しかけてくれますよ!

二番目以降のお子さんからベビーサインを取り入れる場合、上のお子さんをまじえながら一緒にサインを覚えていくことで、きょうだい同士の会話に役立ちます。

 

 

ベビーサインの使い道は案外広く、息は長いです^^

「一生懸命やっても無駄になるかも・・・」

という考えよりも、

「ベビーサインをフル活用して、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しもう!」

という考えに重きを置くと、育児を積極的に楽しめるきっかけとなるかもしれませんよ。

 

 

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定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

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ぜひご活用くださいね。

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