去年こちらでカラーセラピストの資格を取得しました。
そして今、モニターさんへ実践中です。
色彩に関する一般的な知識や色彩理論、計算方法などは大学で一通り履修しており、カラーセラピーを学ぶ前はある程度既存の知識を使えると思っていたのですが、、、、
蓋を開けてみたら全然ぜんぜんそんなことない!
予想外に知らないことだらけで、おかげでものすごい量の勉強ができました。
色には力がある。
これには、お気付きの方は多いのではないでしょうか。
朝起きて着替えるときに選ぶ服は、その日の気分によって変わりますよね。
買い物に行ったときに「これいいな」と感じて手に取るアクセサリーや鞄、服、雑貨も、その日の気分で違う色を選ぶことがあるでしょう。
あらかじめ色を決めて買い物に行くのであれば別の話ですが、これらのことは、無意識のうちに自分が「今」必要としている色を手に取っていることがあるのです。
それらの意味を見つけ、ほどいていき、自分の状態を理解して、色の力を借りてより良い状態に落ち着ける・・・・
そんなことが、カラーセラピーでは可能です。
また、欲しい色や素敵だなと感じる色だけではなく、逆にこの色は私には絶対ムリ!と思う色に注目していくと、隠された心理状態が浮かび上がることがあります。
そこに注目し、今必要なセラピーを施術していくことで状態を改善していく。
そのようなこともできるのです。
色彩だけではなく光もカラーセラピーに含まれます。
例えば季節性の鬱に対するライトセラピー (光療法)。
日照時間が少ない国では当たり前のように行われている療法ですが、日本ではまだまだ馴染みが薄いですよね。
身体に十分な太陽光を浴びられないことで起こる鬱に対しては、太陽光に似たライトを照射し、エネルギーを補給したり身体の状態を整えていくため、鬱が改善したり治癒が期待できるというものです。
つまり、単純に日向ぼっこをしたり散歩に出るという行為からも、私たちは光や色の恩恵を受け、身体に自然なエネルギーを補給し、本能的に心身のバランスを整えているんですね〜。
冬の最中でもお日様がのぞけば、私たち母親は小さい子を連れて散歩に出ることがありますよね。
それは、子ども(や自分)の身体を健康に保つ上で自然で大切な行為だったのです。
他にも赤いライトは細胞を活性化し修復を促し、青いライトは沈静化の作用を持つなど光の色によって様々な効能があり、それらを組み合わせることによって心身の不調を緩和したり、健康状態を保ったりと、セラピーの現場では実にさまざまな光の使い方がなされています。
遠隔で行うメールカウンセリングや電話、スカイプでのカウンセリングでもカラーセラピーの手法を十分に活かしていけるよう、今年はいろいろ研究しつつご提供していきますね。
なお、通常のカウンセリングにカラー診断(今気になっている色や避けている色についての意味、そこから自分の状態を知りたい、今の心理状態から選ぶアクセサリーの色は?、今の子どもの状態に合わせた色を選びたいなど)をご希望の方は、その旨お知らせください。
追加の料金はいただきません。
少しでも皆さまのお役に立てますように。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
開講準備が整い次第、お知らせいたします。
◎お問い合わせはこちらよりどうぞ
◎コミュニケーションのヒント