子育てママのための 親育ちカウンセリング

イヤな出来事はなぜ起こるのか

 

数日前に、も・の・す・ご・く凹むことがありました。

これの内容を書くと10記事くらいになってしまいそうなので割愛しますが、とにかく久々に凹みました。。。

 

 

その気持ちをズルズル引きずってドンヨリしたまま翌日を迎え、車をちょっと混んでる駐車場に駐めたときのこと。

私の右隣に駐車してあった車のドライバーが車に戻ってくるなり、Fワード(!)を使いこちらに怒鳴ってきたのです。

 

日本語にしたらこんな感じ↓

「お前何の冗談だよ!?ふざけんなよ!!」

(※若くて綺麗な子連れの女性でした)

 

 

ちなみにこちらは左ハンドルなので、そのドライバーは私が左側に駐車したため運転席に入りづらくなったのが嫌だったのではないかと推測します。

私の車は小さめなので、枠内の真ん中に収まっていましたが、右隣の車は大きめで、左右の余裕はあまりないように見受けられました。

 

 

ここまで読んで、どうでしょうね。

あなたはどんな気持ちを持たれましたか?

そりゃないわーとか、実は月見さんの駐車の仕方が悪かったんじゃない?とか、いろいろあると思います。

 

 

私はと言うと、もちろんとてもとてもショックでした。

アメリカに住んで5年以上になるのにここまで顕著に赤の他人から頭ごなしに怒鳴られた経験はなかったし、たかだか空いてる場所に駐車したということだけでトラブルになるとは思わなかったので。

 

 

でね、思い出していただきたいのが冒頭の内容です。

この事件があった前日に、も・の・す・ご・く凹むことがあった、とお伝えしましたよね。

原因は、それなんです。

 

 

???????

 

 

これだけじゃ全然わかんないですよね!

つまり、解説すると、こういうことなんです。

 

 

気持ちが沈んでいるってことは、何かしらネガティブな感情を抱いたままの状態だということ。

無価値観であったり無力感であったり、そういったものをこころの中に抱えています。

こころがそんな状態でいるということは、それに見合った現実を作り出すため、こうした「嫌な」体験をしがちなのです。

 

 

え?それって違わない?逆でしょ!

「嫌な体験」をしたから「嫌な気持ち」を抱く、でしょ?

と思われますか?

 

 

物事が先で、気持ちがあと。

もちろんこれは正解です。

こういうことはよくあります。

しかし、これだけではないのです。

その全く逆の「嫌な気持ち」を抱えている時に「嫌な体験」をする(引き寄せる)というパターンも実はとても多くある、ということ。

私の駐車場での体験は、まさに後者です。

今回の記事のタイトル「イヤな出来事はなぜ起こるのか」の答えは、この場合、

「こころの状態を投影しているから」

ということがひとつの回答になり得ます。

 

 

つまり今回の私の件は、とても嫌な気持ちを引きずっていたために自ら招いてしまったんですねー。

なので、私にとってはそのドライバーには怒りを覚えても仕方ないどころか、

「あー、いかんいかん。気持ちを整理しないと!」

という気づきを与えてくれた大事な存在なのでした。

 

 

きっと彼女の方もいろいろあって、ネガティブな状態同士が引き合ってしまったのかもしれません。

こんなこんなでストレスをためず、こころの中を清浄に保たないと、自分のこころの健康管理は自分でしないとということの大切さを、改めて感じたのでした。

 

 

いまこれを読まれているあなたに、ぜひ試してもらいたいこと。

 

 ちくしょー!

 こんな嫌なことが起きるなんて!

 何でよりによって私なの!?

 もー最悪~

 ツイテナイ・・・・

 

なんて感じることがあったら、それはあなたにどんな気づきをもたらしているのか?

というところに焦点をあててみてください。

 

 

これは何も自分をかえりみて反省しなさい!ということではありませんよ。

ただただ中立的に、良い悪いの判断なく見つめる、ということです。

 

 

私たちはネガティブで嫌だと感じる出来事を通じて思いがけない気づきに至ることがありますし、相手に対する怒りだとかイライラだとかであなたの大切なエネルギーを消耗してしまうのではなくて、これからはその出来事を契機に自分にエネルギーを向けて、自分自身を充電させる方向に持っていくことができるようになっていくはずです。

そうして徐々に自分が受け取る現実に変化をもたらすことができるようになると、嫌な出来事とか嫌な相手に対して瞬間的に沸き起こる怒りの感情や被害感が出にくくなり、むしろ冷静に自分のこころの状態を見つめ、修復していくことができるようになっていきます。

その状態で受け取る現実は、前回書いたように過去の書き換えによって未来が書き換わるのと同じく、違ったものになりますからね。

ストレスを感じる、ネガティブな感情に支配されているということに気がついたらまず、ご自分のこころの中をのぞいてみてください。

 

 

「私のこころの中にある何が現実に投影されているのか?」

という視点を持つだけでも違ってきますよ^^

 

 

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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。

定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。

つまり、自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのものなのです。

ぜひご活用くださいね。

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