こちらは先週末あたりから急に暖かくなり、ようやく春めいてきて、うちのインコの羽が抜けまくっています。
ふわふわの羽毛はまだしも、長い羽根は色が綺麗すぎてなかなか捨てられません。笑
先日の記事に関係して、今日も小さい子のお漏らしについて書いていきます。
→ 「おむつなし育児のおもらし考察」
おむつなし育児をしていても、していなくても、おむつが外れたあとの【ぶり返し】、つまり突発的なお漏らしがたびたびあったり、毎日1、2回のお漏らしが続いたり、ということは多くの親御さんが経験されています。
うちでも、もちろん経験しています✌️
こういう時、ついつい私たち親は「お漏らし」に敏感になり、イライラして怒りっぽくなったり
「この子、なんで急にトイレができなくなっちゃったの?」
とか、
「おむつを外したのが早すぎたのか?」
などと感じてしまいがち。
特に、はじめてのお子さんだと他に比べる対象がいないため、そう感じてしまうのは当たり前だと思います。
でもね、よくよく考えてみると、こういう現象って私たち大人も経験してるんです。
例えば車の免許を取得し、路上で運転しはじめたときのことを想像してみて下さい。
免許がない方は、包丁で野菜を切りはじめたとき、なんてどうでしょうか。
そんなの忘れちゃった〜と言われそうですが^^;、ちょっと想像してみてくださいね。
車を運転しはじめたばかりのときは、ドキドキして、制限速度をちゃんと確認してスピードを出しすぎないように注意したり、曲がる時には左右前方後方全部をしっかり目視、ゆっくり曲がる、などをしつつ丁寧な運転をしていたと思います。
しかし、運転に慣れてくるとどうでしょうか。
制限速度なんて気にせずに走っていたり、一時停止の標識を見落としてしまったり、左右を適当に確認しただけで曲がったりということをし始めて、時にはヒヤッとする瞬間が訪れた、なんてことはありませんか?
包丁の場合も同じです。
包丁を使いはじめた頃は、指を切ったら大変!痛そう!怖い!という気持ちが先に立ち、大人が使うようにトントントンとリズミカルに野菜を切るというのに憧れつつも、ゆっくり慎重に、おそるおそる包丁を扱います。
でも、慣れてきたらトントントン、そして、いずれ指を切る瞬間が訪れます。
包丁を使うことに慣れていなかった頃の方が慎重で、指を切る心配は少なかったのに。
小さい子も、こんな感じだと思うのです。
おむつが外れ、パンツを履くようになると、お尻の感覚がまるっきり変わります。
ふわもこなおむつに覆われていたお尻が風通しの良いパンツとなり、何だかスースーする。
どうしたってお尻に意識が向きがちで、それと共に尿意や便意も意識しやすい状態だと思います。
しかし、お子さんがパンツ生活に慣れてきたら・・・?
これが、丁度私たちが運転に慣れてきた頃に事故を起こしやすい、あるいは包丁に慣れてきた頃に指を切りやすいと言われる状態と同じだ、と思えてきませんか?
おむつを卒業し、しばらくして多発する「お漏らし事件」は、こんな風に起こるのだと思います。
言ってみれば、梅雨と同じ。
雑巾と替えのパンツ、ズボンなどを用意して、お子さんの梅雨を乗り切りましょう。
季節はいつのまにか移り変わるのが当たり前なのと同じで、お子さんの梅雨もいずれ終わります。
おむつが外れたあとの【ぶり返し】は、決して後戻りではありません。
お子さんはこの現象を通過して、また一段とじょうずに排泄をコントロールしていけるようになるのです。
これはちょうど、私たちがヒヤッとする瞬間を乗り越えて運転がじょうずになったり、指を切ってびっくりしながら包丁遣いが上達するのと同じ。
心穏やかに、お子さんの成長に寄り添いながら【ぶり返し】の時期を過ごせると良いですね。
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カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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