今回翻訳を企画している親教育を作成した団体は、1987年に弁護士連合と心理学者らによって設立された Center for Divorce Education(離婚教育センター)という非営利団体です。
このプログラムは葛藤を抱えて別離する親へ使用され、子どもや親自身への効果を検証し、改定を重ねて現在の形となっています。
詳細は以下のページをご覧ください。
無料のブラウザ google chrome あるいは Google翻訳の機能で、大まかな翻訳文を読むことができます。
現在ではオンライン版が広く利用されており、全米の裁判所の多くが離婚時に受講するプログラムとして認可しています。
(今回の翻訳はオンライン版にも付属している最新の教本とガイドブックです。この企画が無事成功できたら、オンラインや動画教材の翻訳も進めていけたらと考えております。)
アメリカには、この団体が作ったもの以外にも親教育が存在しています。
そのひとつであるフロリダ大学が作成したものが、昨年大正大学の青木教授と東京国際大学の小田切教授によって翻訳され、ウェブ上で無料で公開されています。
ご興味のある方は、ぜひ以下のサイトをご覧ください。
上記の親教育と、今回私が持ち込もうとしている親教育の何が違うのかというご質問を数名の方からいただきました。
まず大きな違いは有料であることと、講座として受講し、講師から学べるという点です。
親教育の中には、多くの方にとって今までに接したことのない情報が盛り込まれています。
そのような内容が理解しづらく、頭に入りにくいとき、私たちは理解することを諦めてしまうことが多々あります。
自己啓発の書籍やお掃除の本を買ってきて読んでもなかなか行動には移せないが、誰かに直接話を聞いたらすんなり頭に入り、すぐにやる気になったということは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
また、なるべく自然でわかりやすい日本語訳を目指しているため、今回の企画でpdfのみをご購入いただく方にとってもできる限り読み進めやすい形にしていくつもりでいます。
いずれコミュニティーを作成し、受講者(pdfの購入のみの方も含む)同士が親教育の内容をどのように実践していけば良いか、また、この状況ではどのようにしていけばいいかなど、私を含め、受講者同士が実践的な面での意見交換ができる場を無料で提供するとも考えております。
ひとりで学び、ひとりで実践するよりも、同じ方向を見据えた者同士が繋がっていくことで、学びを実践に落とし込みやすく、実践を継続させやすくなることを期待しています。
この企画が前進できるよう、引き続き、ご支援ご声援よろしくお願いいたします。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
再開時期が決まりましたらお知らせいたします。
赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
開講準備が整い次第、お知らせいたします。
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◎コミュニケーションのヒント