先日、おむつなしアドバイザーさんたちの交流の場でこんなお話が出てきました。
「お手洗い代わりに洗面器を活用するのはどうなの?」
おむつなし育児をしている場合、洗面所(洗面器)で排泄させる、させない、では意見が分かれるところです。
積極的に洗面所を活用されているご家庭もありますし、絶対に洗面器では排泄させないという家族もおられます。
ここアメリカでのおむつなし育児でも日本と同様に、洗面器で排泄させるのはおむつなし育児におけるひとつの手法だとされています。
特に新生児や月齢が低い赤ちゃんの場合、排泄が頻回であったり、お母さんの身体が回復期なのでいちいちトイレやおまるを使うということが難しい場合がありますよね。
そういう時、しゃがみ込まなくても良い洗面台は使い勝手が良く、楽な姿勢で赤ちゃんの排泄の介助ができるために重宝するという意見は多いです。
しかしこれも日本と同じく便器ではない場所、しかも衛生面で言えばできるだけ綺麗に保ちたい場所で排泄させるのはどうかという意見はありますし、思いがけず大きい方が出てしまった場合は処理が大変だったり、新生児の柔らかい便であっても詰まりは気になりますよね。
我が家ではどうかというと、うちの子たちは全員布おむつ育ちのため洗面所で布おむつの下洗いをします。
布おむつを卒業した後のお漏らしや、チビってしまった下着なども同様に、洗面所で下洗いをしています。
(アメリカでは家の造りによっては下洗い専用の洗い場があるのですが、うちにはありません。)
そのためそれほど気にしているわけではありませんが、やはり詰まりは困るなーと思いますし、積極的に洗面器で排泄させる、ということはしていません。
それに衛生面で問題だとする意見もとてもよくわかりますし、私がおむつなし育児をお伝えする際には積極的に洗面所の活用をお勧めすることはありません。
しかし、洗面所の衛生が保たれて、トイレにしゃがまなくて良いメリットも享受できる方法があったとしたら・・・?
実は、あるんですよー!
まず洗剤の空き容器や、百均などで安価で手に入る小さめのバケツやプラスチックの洗面器などを用意します。
それを洗面器の脇に置いておき、赤ちゃんを排泄させる時にサッとその容器を洗面器内に設置し、その中に排泄させるのです。
この方法だと洗面器に排泄物が付着することはありませんし、容器内の排泄物はそのままトイレに流せます。
写真は小さめ容器ですが、男の子の場合はおしっこが飛んでいかないようにおちんちんを指で軽く押さえながらとか(これはトイレで排泄させる時でも同じですね)、幅が広い容器を選ぶなどの工夫をして、ちょうど良い大きさの容器が見つかればかなり楽な方法です。
気になった方はぜひ試してみてくださいね ♫
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
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