私は2009年、2010年あたりは自然育児友の会というNPO法人でおむつなし育児のお茶会を担当していました。
以前にも書きましたが、私が友の会のおむつなし育児のお茶会に参加し始めたのは、第一子がイヤイヤ期らしき状態になったとき。
2008年の秋でした。
第一子はそれ以前は全く問題なくおまる生活を楽しんでいたのに、この頃急におもらしが増えてしまった。
これはどうしたことか、と、それまで会の存在は知っていたけれど参加したことがなかったお茶会に参加したのです。
もちろん当時は「イヤイヤ期」なんて言葉もありませんでしたし、こういう状態を経て排泄の自立に向かうんだという流れも知られておらず、手探り状態でのおむつなし育児なのでした。
おむつなし育児に関する本だって、アドバイザーの講座だってありませんでしたからね。
当時お茶会を担当されていたのはあずまかなこさん。
「布おむつで育ててみよう」をはじめ、ご著書がいくつかあるので、ご存知の方は多いのでは。
あずまさん、当時は最初のお子さんにおむつなし育児をされていて、お茶会を切り盛りされていました。
もうね、最高に物腰が柔らかくて心遣いがあたたかくて、周りのひとたちにだけでなく地球にもやさしいとても素敵なお母さんですよ〜
その後第二子を妊娠されたりで、お茶会担当は私になったのです。
そのころおむつなし育児はまだまだ認知度が低かったけれど、いくつか取材を受けたことがありました。
そのうちのひとつを古いコンピューターのすみっこから発見したので、今回ご紹介します。
とれぼーのというフリーペーパー、今もあるんでしょうか?
「1歳2ヶ月でおまる持参の外出に成功」という部分、これは「おむつがはずれた」になるはずだったのですが、まあそれはさておき、あの頃からもう7年も経つのか〜〜としみじみ。
あの頃かわいい赤ちゃんだった子たちは、みんなすっかり小学生なのね。
当時のお母さんたち、今頃どうしてるんでしょうか。
あずまさんをはじめ、様々なお母さんたちと情報交換しながら楽しくおむつなし育児をしていた頃が懐かしく思い出されます。
ここアメリカの片田舎では、もちろん当時の東京よりもっとずっと認知度が低いおむつなし育児です。
それでも知りたい!やりたい!と話を聞きに来てくれるお母さんたちお父さんたちがいるので、細々と活動を続けています。
いつかこれが子育ての標準となり、産院ではおむつなし育児クラスがあったり、紙おむつサンプルのみならず布おむつサンプルやおむつなし育児小冊子が配られるとか、そんな風になっていったらいいなぁと妄想しております。
ちなみに東京都国分寺市にある自然育児友の会主催のおむつなし育児のお茶会、まだ続いております。
自然育児友の会の会員さんじゃなくても参加できます。
おむつなし育児アドバイザー系統とは少し違い、お母さんたちの経験則から知恵を交換するという雰囲気で、とてもおすすめです。
お近くの方はぜひ、足を運んでみてくださいね。
カウンセリングは、こころが弱いから受けるのではありません。
定期的に健康診断を受けたり、温泉やマッサージに行ったりして自分の身体を自分で管理するのと同じで、こころの状態も健康に保つべく管理し、自分自身を慈しみ、よりよい人生を送るために活用できるもの。
つまり、✨自分の人生をより自分らしく輝かせて生きるためのもの✨なのです。
ぜひご活用くださいね。
*お知らせ*
親教育の翻訳に関わる企画を優先させるため、
しばらくカウンセリング業務はお休みします。
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赤ちゃん手話×おむつなし育児講座は、
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